オンライン学習には通常授業と同様メリット・デメリットがあります。
今回はオンライン授業だからできること、できたことについて書いていこうと思います。
①発表がしやすい
他の職員が話していたことですが、普段あまり発表しないかなと思われる子もオンライン学習では積極的に発表できるそうです。画面越しではクラスの友達には見られているわけですが、子供たちの心理としてオンラインの方が気楽に発表できるようです。
②お家の方も一緒に授業に参加できる
先日、国語「言葉の変化」の学習で、世代によって言い方が異なる言葉をjamボードで集めました。例えば「スプーンとさじ」「ノートと帳面」「デザートとスイーツ」といった言葉が挙げられます。
その際、私は子供たちに「お家の方に聞いても良いよ」と指示をだしました。そして何人か画面越しにお家の方と話しながら授業を進めていました。これはオンライン学習だからこそできたことです。
③オンラインレクで学校では分からない友達の普段の様子を知ることができる
私は休憩時間に子供たちとオンラインレクを行っています。例えば「部屋にある8文字のものを持ってきましょう」とか「一番頭が良さそうに見えるものを持ってきましょう」などお題を決めて部屋にあるものを持ってきてもらいます。
すると、普段では知りえない友達の意外な一面を知ることができたりします。
④コロナ禍において、学校ではできない教育活動が行える
例えば音楽の授業です。リコーダーの演奏をすることは現状、オンライン学習が一番適しています。多くの制約がありますが、「学びを止めない」という観点を考慮し学習を進めていきたいと考えています。
高坂小の職員室ではいつも放課後、タブレットの使い方やオンライン学習の行い方について活発な情報交換が行われています。
引き続き高坂小職員一同、研修に努めていきたいと思います。
文責:吉野倫
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